scam45のブログ

LeatherブランドBeat Canningを展開するS.C.A.Mのブログです。

レザー製品の取扱い

Beat Canningの製品には下記のような、取扱い説明書を添付させて頂いております。

なるべく、通例的な取扱説明書を避けるべく作成しましたのでご一読いただけると幸いです。

 

 

 

 

 

お取り扱いの注意とお願い

 

この度は、弊社製品をお求めいただき誠にありがとうございます。
末永きご愛用と、かけがえの無い一着に育てて頂くため下記の注意等を、ぜひご一読ください。

<本製品のコンセプト>
Beat CanningのレザージャケットはVintage Leather Jacketのディテールとスタイルを現代風に解釈し企画・生産しております。
その為、レザージャケットの縫い糸のピッチ(間隔)も、Vintageジャケットに準拠したものになっております。
着用を重ねていただきますと、糸切れ等が起こります。こちらもデニム製品の色落ちなどと同様に“味わい”として
革のエイジングと共に楽しんでいただければと思います。

 


<レザーは生き物です!>
レザー製品は生き物です。湿度の高い中に保管されますとカビなどが革の養分を吸いに集まり、繁殖いたします。
ぜひ、保管なさる場合は通気の良い日陰に保管頂けますよう、よろしくお願い致します。また、保管状況・使用状況により皮革の割れ等が起こる可能性があります。多い事例としましては“長期に渡りハンガーにかけて保管”というのが多いかと思います。ハンガーにかけたままにしておきますと、肩の部分に重さが集中しその部分からひび割れが生じます。ぜひ、ご使用頂くハンガーもできるだけ幅の広いものをご用意いただき、適度に着用していただくことをお勧め致します。

 


<レザーのお手入れ>
一番のお手入れは、たくさん着ていただくことです。先述の通り、ハンガーでタンスに収納しっぱなしの状態がレザージャケットは一番苦手です。
過度のお手入れは不要ですが、革が乾燥していたりシーズンオフの保管状態から、シーズンインする際などには状況により市販の皮革製品用のクリームなどで適正な油分に保ってください。またクリームなどを使用された際はしっかり浸透するのを待ち、着用していただけるとひび割れなどを防ぎます。
また、クリーニングの際はぜひレザー専門のクリーニングをご利用ください。弊社でもご案内致します。
一般クリーニング店でのクリーニングは弊社ではお勧めいたしません。これは洗濯表示の解釈により一般クリーニング店でのクリーニングはトラブルが多いためです。特にレザーは薬剤および熱・水分に弱いです。その際、弊社では一切の責を負いません。

 


<その他の注意>
・本製品は色移りする可能性がございます。レザー同士でも色移りする可能性が有りますのでご注意ください。
・正しい使用法をお守り頂けない場合、重大な故障等が発生する恐れがございます。またそれに付与するものに関しては弊社ではその責を負いかねます。
・プリント等が施された製品は、ひび割れなどが発生する可能性がございます。そちらもエイジングの一部としてお楽しみいただければと思います。

 

 


いかがでしょうか?

弊社製品に関わらず、古着のレザージャケットやお持ちのレザー製品にも当てはまることが多いかと思います。

特に、油分に関しては気になされる方も多いかと思います。

実は人間の体というのは、かなりの油分を含んでおりますのでジャケットを触っていただいているだけでもだいぶ違います。(経験値)

過度に油分が一度、抜けてしまった場合は適したオイルを使用していただきしっかりと浸透させないとひび割れの原因にもなります。

ぜひ、“カサカサ”してきたとお感じになられましたら、オイルを塗って1〜2日休ませてあげてください。

 

 

レザーの良い季節になってきました!ぜひ、お楽しみください!!

 

 

 

※弊社製品も続々、入荷中です!ぜひ、よろしくお願いします!

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