converse "Chack Taylor All Star '70"
今回、極少数ですがconverse CT-70 "Chack Taylor All Star '70" が入荷しました!!
海外企画のチャックテイラーです。
現在、日本国内で流通しているオールスターとは全く別物です。どこが違うのか、可能な限りお伝えしたいと思います。
1.History
現在、大手量販店などかなり安価になっているconverse オールスター。元々はバスケットシューズとして登場しました。
「コンバース社 (Converse)」は1908年アメリカで創業。1917年に世界ではじめてバスケットシューズとして世に送り出したモデルがキャンバス地の「オールスター (All Star)」。
その後、1960-70年代に登場したヒールのロゴやサイドステッチによる当て布パッチなどを施したヴィンテージモデルが「チャックテイラー (Chuck Taylor) 」と呼ばれています。
その後、バドミントンシューズとしてジャックパーセルが発売。その後、ワンスター、ウエポン、オデッサなどが続々と登場します。
2.日本企画と海外企画
簡単に言うと大手量販店で現在販売されているものは日本規格品になります。現在日本ではコンバースジャパンが企画生産しています。
海外企画のものは全く材料も異なり、布部分やゴム部分など質感や履き心地が全く異なります。
3.ディティールの違い
それでは国内流通のオールスターとCT-70 チャックテイラーの違いを解説していきたいと思います。
①ゴム質
写真で伝われば嬉しいのですが決定的に、ゴムの質が違います。国内のオールスターはゴムの色が真っ白ですが、CT-70は黄色がかっています。また、ゴムの弾力性なども触り比べると決定的に違います。ここは着心地にもとても関係する部分なので、大変重要な違いだと思います。
②本体生地部分と当て布
本体の生地部分も国内品とは全く質感が異なります。厚みも違いますね。上記写真でも分かるようにサイドに当て布があります。アッパー部分を補強するために付けた布で現行のオールスターでは省略されています。その点,CT-70チャックテイラーには表にサイドステッチの縫い目が確認できると思います。
③ソールの厚さ
現行のオールスターと比較して、チャックテイラーのほうが厚みがあります。国内モデルのオールスターは非常に履いていて足が疲れますが、CT-70は厚みの分だけクッション性が優れています。
本当に履くと、全く別物です。
④シューレース(靴ひも)、ハトメ金具
シューレースの厚みも全く違います。また、ハトメ金具の質感・素材も異なります。
この辺は靴の顔ですから雰囲気がだいぶ変わります。
⑤ヒール部のエンブレム
CT-70はヒール部分のエンブレムも通常の国内品とは異なります。
ただこちらは、生産のロットによって種類が異なります。黒地のエンブレム、非常にカッコ良いです。
いかがでしょうか?
きっと、一度履くとオールスターへの価値観が“ガラッ”と変わると思いますよ?
個人的にも久々に“グッ”ときました。
今回、入荷は3色でサイズもかなり限られています。海外でも本当に人気で、かなりタマ数がありません。
今後も入荷出来るようにしたいとは思っていますが、おそらく安定供給は難しいと思われます。
一応、弊社で在庫の無いサイズに関してはご予約を受け付けたいと思います。ただ、こちらは必ず供給をお約束出来るものではありませんので、ご了承下さい。また納期に関しましては都度都度お返事させていただきたいと思います。
ご予約はメールにてお願い致します。
info@scam45.net
また現在販売中のものに関してはホームページからご確認下さい。